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2人の子を持つアラフォーママによる共働き奮闘記

不動産投資を長期的に継続させるコツは、プロに任せる部分と自分で手間をかける部分の切り分けをしっかり行うこと

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先日、「不動産投資を学ぶ」というテーマでお金の勉強会を開催した所、日程が合えば是非参加したい!という声が多数上がったため、再度同テーマにて勉強会を開催しました。 

www.minoriare.net

 募集を募った所、今回は15名という参加者が集まり、非常に盛り上がりました!

前回と同じく、不動産を所有している勉強仲間を招き、不動産投資とは何ぞやという基本的なことから、経験を元にした不動産の取得方法まで話しをしていただきました。

今回は印象に残ったトピックスをまとめてみました。

購入する不動産の基準

購入する不動産は、まずは自分の決めた数値的な基準(家賃、利回り等)をクリアしているかが大前提。

そして、基準をクリアした物件は、実際に足を運んでみて貸す家として大丈夫かどうかをチェックする。(駅近か、古すぎないか、手入れ状況など)

マイホームとしてではなく、あくまで貸す家としてどうなのかを見る。

不動産投資のスタンス

不動産を探す、管理するなど任せるところはプロに任せる。

自分の手間は極力かけないよう仕組作りをする。

そして、自分にしかできないことに時間と手間をかける。(税金の勉強、不動産の目利きなど)

個人事業主などで属性が低い場合

属性が低い場合、ローンは下りにくくなる。

ただし、頭金を2割は貯める。もしくは1つ目は小さい物件を現金で買って、それを担保に2つ目以降を買っていくことで銀行からお金を借りることができる。

保証人の考え方

不動産投資は事業として捉えるため、保証人は事業を継ぐ可能性のある人を設定するとよい。

両親名義で買ってもらって自分が保証人になるのも一つの手。相続対策としてのローンは下りやすい。

売却益について

不労所得を得る目的であればインカムゲインを考える。キャピタルゲインで大きく儲けることは考えていない。

売るよりは持っている物件をしっかりメンテナンスし、安定した収益を得たい。

メンテナンスをしっかりしている物件は、古くても借り手はつくもの。

もし、売ることを考えるのであれば3~5年以上経った物件を買うと下落率は低くなる。

ただ新築は家賃が高く取れるのがメリット。始めに沢山家賃を取ってしまうやり方もある。

まとめ

不動産投資のやり方や考え方は様々かと思いますが、友人はプロに任せる部分と自分で手間をかける部分の切り分けをしっかりしています。

まさに、得意な所はトコトン追求する。苦手な所は人に任せるスタンス。このスタンスをしっかり貫くことで、長期的に事業として継続することができるんですね。

信頼できる人と繋がりを持ち、WinWinで事業を作り上げていく。不動産投資ももちろんですが、事業をやっていく上で大切な視点だと感じました。